2013年1月6日日曜日

子供のいじめの根因



子供のいじめの基を考えると顕在意識が発達し過ぎていることが

基ではないだろうかと推定する。

顕在の働きは損得意識である、発達していると他の劣っているものを

虐げる意識が起こり他人を馬鹿にする言動が多くなるのです。

したがってこれを解消するためには顕在の知識を与えないことである。

そのためには江戸時代の寺子屋で教えた素読教育が一番ではないか。

現在の日本は無宗教が良しとする社会状況では心の教えが全く無いに

等しい。

それらを補うためには日本人の古典から選択する必要があります。

一例として言志四録ー佐藤一斎 の素読を行うことが日本の子供たち

教育に望ましいように思う。

佐藤一斎は明治維新に導いた若者を育てた功労者である。

勝 海舟、西郷隆盛、福沢諭吉、坂本竜馬、渋沢栄一、その他の志士

達はあらゆる所で佐藤一斎の直接、間接に全員が指導を受けていた

と言っても過言ではない。

この素読によって潜在意識の教養を蓄え十年、二十年後の言動が

日本の20年後を支える人材となると確信します。

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