2012年12月13日木曜日

江間式気合術



35年前に広島県呉市で学んだ江間式心身鍛練法を照会します。

呼吸法は吸うときは口から吸うことが基本であった。

その他吐くときなどの細かい呼吸法は本を実際に読んで確認

ください。

ここで一番驚いたことは2本の日本刀の刃の上に乗ることを

行うことである。

息を吸って止めてその後刃の上に2本の日本刀が平行において

ある刃に両足を乗せるのである。

80キロの体重が2本の刃が上を向いているのを右足を乗せて

次の左足を乗せる時に一瞬右足に80キロの重さがかかるので

ありその踏み込むときの緊張が未だに忘れられない程思い切る

度胸が必要であった。

丹田に気を充実させていないと一瞬の気の緩みで足裏を刃が

食い込んでくる恐怖であった。

初心者20人が怪我もなくやり遂げたことはいかにこの呼吸法

が心身を強くするかの証であると思う。


江間式心身鍛錬法 江間俊一著 参照

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